さよならの向こう側で-美郷あき
忘(わす)れないでね 忘(わす)れないから
小(ちい)さくうなずいて 最初(さいしょ)のキス
ずっと一緒(いっしょ)にいたい気持(きも)ちは
二人(ふたり)おんなじなんだと どうか信(しん)じさせて
「じゃあ、また明日(あした)」
当(あ)たり前(まえ)の風景(ふうけい)が すごくうれしかったんだ
世界(せかい)の中(なか)で ひとりぽっちで終(お)わると思(おも)ってた
記憶(きおく)の片隅(かたすみ)に 残(のこ)して欲(ほ)しい
ワタシという存在(そんざい)
忘(わす)れないでね 忘(わす)れないから
小(ちい)さくうなずいて 二度目(にどめ)のキス
少(すこ)し苦(くる)しい だけど幸(しあわ)せ
さよならの向(む)こう側(がわ)で キミを待(ま)ってる
自分(じぶん)の胸(むね)に 芽生(めば)えたこの思(おも)いには
どんな名前(なまえ)をつけよう
キミと出逢(であ)って 未来(みらい)をあきらめないでいられた
誰(だれ)にも知(し)らずに 過(す)ごした日々(ひび)
充分(じゅうぶん)すぎるキセキ
キミがワタシを呼(よ)ぶとき いつも
ここにいてもいいんだと 気(き)付(つ)けた
思(おも)い残(のこ)したことは なにもない
さよならの向(む)こう側(がわ)へ 行(ゆ)く時(とき)を待(ま)つ
本当(ほんとう)のことを 言(い)うと涙(なみだ)が
あふれてしまうから 今(いま)は笑(わら)おう
ずっと一緒(いっしょ)にいたい気持(きも)ちは
二人(ふたり)おんなじだったと 信(しん)じているよ
忘(わす)れないでね 忘(わす)れないから
小(ちい)さくうなずいて 最後(さいご)のキス
少(すこ)し苦(くる)しい だけど幸(しあわ)せ
さよならの向(む)こう側(がわ)で キミを待(ま)っているよ
さよならの向(む)こう側(がわ)で キミを大好(だいす)きなまま
さよならの向(む)こう側(がわ)で キミを忘(わす)れない
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