グッバイ - nano.RIPE
たとえばぼくが泣く夜
どこかできみも泣くように
たとえ離れてても多分
わからないことばかりじゃない
素直になれない日々が積もり積もって
そろそろ崩れる頃でしょ?
もう一度積み上げるなら
代わりにそうだな その手で
グッバイ グッバイ
さよならをしようか 昨日までのぼくらに
グッバイ グッバイ
少しぎこちないけど大きく手を振って
グッバイ
たとえばぼくじゃなくても
きみは笑うのだろうなんて
たとえ話だけどヤダ
それならそばに居よう ずっと
肩肘張ることだけを美学にしてた
そろそろ飽きてきたからさ
傷つくことは今でもひどく怖いけど
それでも
グッバイ グッバイ
さよならははじまり 今日からまたぼくらは
グッバイ グッバイ
生まれ変われないけど捨ててしまえるさ
グッバイ
譲れないことがあるよな顔して
哲学者気取りだ 子供騙しだって
最初からもう気付いていたんでしょう?
グッバイ グッバイ
さよならをしようか 昨日までのぼくらに
グッバイ グッバイ
少しぎこちないまま大きく手を振って
グッバイ
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