綺麗な空・青空・雲の彼方に

ほうら・見て空・あの場所 呼んでるような

揺らり揺れて・皆も広がるように

思い出も・ほら 君に届くよ

誰が夏の日の午后・ご掛けのため息

揺れた風が小校舎に待って

君が急に手をとって・駆けらしだから

ほらね・そこでまた二人きり

綺麗な空 渦色 雨がやんだら

光がほら はじけって 変わるくリズム

くるりくるり・「吾寝る」晴れる・君の笑颜

心にもほうら・虹が架かるよ

静かな場所・「音・消えたみたい」

重なる影呼吸・「不思議トキドキする」

今追からねえ・「何が言ってょ・バカ」

瞳逸らせぬまま・息止まるの

綺麗な空・逝く暮・金の光が

世界にもほうら・溢れて・明けに染(そ)めてく

頬がどんな・色を知てるなんて

今の・二人にわ見えない

綺麗な空・青空・雲の彼方に

素敵なほうら・あの歌澄んで響いて

今もそこに・君がいる気がして

想い出す 度胸が热いよ

『あなたと見た...あの空・ガラスを越しの記憶の向こう

小指の先ほとに・二人の距離と・あの時感じた鼓動・匂い

届いたもの・届いてないような・そんな思い

今でも...・憶えていますか』

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