槇原敬之-ファイト！
「住友生命」 ウイニングライフ CF イメージソング
歌手 槇原敬之
作詞 中島みゆき
作曲 中島みゆ
原唱 中島みゆ
あたし中卒（ちゅうそつ）やからね 仕事（しごと）を
もらわれへんのやと書（か）いた
女（おんな）の子（こ）の手紙（てがみ）の
文字（もじ）は とがりながらふるえている
ガキのくせにと頰（ほほ）を打（う）たれ
少年（しょうねん）たちの眼（め）が年（とし）をとる
悔（くや）しさを握（にぎ）りしめすぎた
こぶしの中（なか） 爪（つめ）が突（つ）き刺（さ）さる
わたし、本当（ほんとう）は目擊（もくげき）したんです
昨日（きのう）電車（でんしゃ）の駅（えき）、階段（かいだん）で
ころがり落（お）ちた子供（こども）と
つきとばした女（おんな）のうす笑（わら）い
わたし、驚（おどろ）いてしまって
助（たす）けもせず叫（さけ）びもしなかった
ただ恐（こわ）くて逃（に）げました
わたしの敵（てき）は わたしです
ファイト！（fight）
闘（たたか）う君（きみ）の唄（うた）を
闘（たたか）わない奴等（やつら）が笑（わら）うだろう
ファイト！（fight）
冷（つめ）たい水（みず）の中（なか）を
ふるえながらのぼってゆけ
暗（くら）い水（みず）の流（なが）れに打（う）たれながら
魚（さかな）たちのぼってゆく
光（ひか）ってるのは傷（きず）ついて
はがれかけた鱗（うろこ）が揺（ゆ）れるから
いっそ水（みず）の流（なが）れに身（み）を任（まか）せ
流（なが）れ落（お）ちてしまえば楽（らく）なのにね
やせこけて そんなにやせこけて
魚（さかな）たちのぼってゆく
勝（か）つか負（ま）けるかそれはわからない
それでもとにかく闘（たたか）いの
出場（しゅつじょう）通知（つうち）を抱（だ）きしめて
あいつは海（うみ）になりました
ファイト！（fight）
闘（たたか）う君（きみ）の唄（うた）を
闘（たたか）わない奴等（やつら）が笑（わら）うだろう
ファイト！（fight）
冷（つめ）たい水（みず）の中（なか）を
ふるえながらのぼってゆけ
薄情（はくじょう）もんが田舎（いなか）の町（まち）に
あと足（あし）で砂（すな）ばかけるって言（い）われてさ
出（で）てくならおまえの身内（みうち）も
住（す）めんようにしちゃるって言（い）われてさ
うっかり燃（も）やしたことにして
やっぱり燃（も）やせんかったこの切符（きっぷ）
あんたに送（おく）るけん持（も）っとってよ
滲（にじ）んだ文字（もじ） �
滲（にじ）んだ文字（もじ） �
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